グランツーリスモSPORT、「MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT」登場。ロータリースポーツカーのコンセプトを受け継ぐGT3マシン

MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT

　PS4用ソフト「グランツーリスモSPORT」に、マツダ伝統のロータリースポーツカーのコンセプトを受け継ぐGT3マシン「MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT」が、5月25日のオンラインアップデートで登場予定であることが公式サイトで発表された。

　MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTは、マツダが2015年の東京モーターショーで発表したロータリースポーツカーのコンセプトモデル「RX-VISION」をベースにしたレースカー。RX-VISIONは、ロータリーエンジンを心臓部に持つFRプラットフォームに、「魂動（こどう）デザイン」をテーマとするスタイリングのスポーツカーとして披露された。

　MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTの主要なスペックは、ボディサイズが4590×2075×1120mm（全長×全幅×全高）、ホイールベースが2700mm、トレッドはF：1720mm/R：1760mm。最高出力570PS、車両重量は1250kg、前後重量配分は48:52と公表されている。

MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT

　MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTの登場により、マツダはグランツーリスモSPORTのFIA グランツーリスモ チャンピオンシップにおいて、2020年のワールドツアー全戦（今シーズンは第2戦以降より）と、年間タイトル決定戦のワールドファイナルにおける出場マニュファクチャラーに決定した。

MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT