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グランツーリスモSPORT、マツダのレーシングカー「RX-VISION GT3 CONCEPT」イメージスケッチ公開。2020年登場を予告
2019年11月24日 02:34
- 2019年11月22日~24日(現地時間) 開催
モナコ公国で開催されているPlayStation4用ソフト「グランツーリスモSPORT」による「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ ワールドファイナル in モナコ」。11月23日(現地時間)は、2020年シーズンよりグランツーリスモSPORTに登場予定のレーシングカー「MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT」のイメージスケッチが公開された。
会場では、マツダデザインアメリカのシニアダイレクター Julien Montousse氏と「グランツーリスモ」シリーズ・プロデューサー山内一典氏によるトークセッションが行なわれ、マツダのモータースポーツ活動を振り返るトークが展開され、その中でMAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTのイメージスケッチが公開された。
イメージスケッチの元となった「RX-VISION」は、2015年の東京モーターショーで世界初公開されたコンセプトカー。マツダのリリースによると、デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」にもとづき、マツダが考える最も美しいFRスポーツカーの造形に挑戦するとともに次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載する、マツダの夢を表現したモデルと紹介されている。
会場で公開されたMAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTは、GT3規格を想定したレーシングカーという以外、搭載エンジンやスペックなどについては未公開。グランツーリスモSPORTで展開されるFIA-GT選手権において2020年に登場予定としている。
山内氏は「このモデルはポリフォニーデジタルのスタジオでまさにモデリングの真っ最中です。来年のシーズンのどこかでこのクルマが登場するはずです」と登場を予告。トークの締めくくりに、山内氏は「マツダは来年100周年になります。なのでいろんなことが起こると思います、いろんなことを期待して待ちましょう」と話した。