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マツダ「RX-VISION GT3 CONCEPT」がグランツーリスモSPORTに5月25日登場
最高出力570PSのGT3マシン
2020年5月18日 12:13
- 2020年5月25日 アップデート
PS4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」は5月25日のオンラインアップデートで、マツダ伝統のロータリースポーツカーのコンセプトを受け継ぐGr.3マシン「RX-VISION GT3 CONCEPT」を、グランツーリスモSPORTに登場させる。
グランツーリスモシリーズプロデューサーの山内一典氏も自身のTwitterで、RX-VISION GT3 CONCEPTのシルエットを示した写真と「来週、アップデート来ます。」とのメッセージで登場を予告した。
Update coming next week. 来週、アップデート来ます。#GTSport#FIAGTCpic.twitter.com/eombblvMn1
— 山内 一典 (@Kaz_Yamauchi)May 17, 2020
RX-VISION GT3 CONCEPTは、2019年にモナコで開催されたリアルイベント「ワールドファイナル」でその存在が明らかとなったレースカーで、マツダが2015年の東京モーターショーで発表したロータリースポーツカーのコンセプトモデル「RX-VISION」をベースに、グランツーリスモSPORTに登場するGT3マシンとして再現したマシン。
MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTのスペックは、ボディサイズが4590×2075×1120mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースが2700mm、トレッドはフロントが1720mm、リアが1760mm。車両重量は1250kg、前後重量配分は48:52、最高出力は570PSと公開されている。
マツダは、RX-VISIONをロータリーエンジンを心臓部に持つFRプラットフォームに、「魂動(こどう)デザイン」をテーマとするエレガントなスタイリングを装うスポーツカーと位置付けている。
MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPTがどのようなパフォーマンスを持つマシンとして登場するのか、5月25日に明らかになる。