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ホンダ、新車購入から3回目車検まで保証する「延長保証マモル」長期コース新設

乗用車は2万3650円~4万9500円、軽貨物車は1万6500円

2020年4月1日 導入開始

乗用車:2万3650円~4万9500円

軽貨物車:1万6500円

ホンダの「延長保証マモル」に「長期コース」新導入

 本田技研工業は4月1日、2001年から行なっている新車のメーカー保証延長サービス「延長保証マモル」に、乗用車は7年、軽貨物車は6年まで保証を延長する「長期コース」を新たに導入した。料金は乗用車が2万3650円~4万9500円、軽貨物車が1万6500円。

 延長保証マモルは、日本国内で販売するホンダの乗用車と軽貨物車を対象としたもの。従来より初度登録日から乗用車は5年、軽貨物車は4年まで保証を延長する「新車コース」、初回車検時に加入可能で、初度登録日から乗用車は5年、軽貨物車は4年まで保証を延長する「車検コース」、新車コースや車検コースの終了後、さらに保証を2年延長する「継続コース」の3種類のサービスにより、メーカー保証と同程度の保証を行なってきた。

延長保証マモル各コースの概要と排気量別の料金一覧

 しかし、クルマの故障発生率と修理単価は、5年目までと比較して6年目以降に上昇する傾向があり、使用期間が長くなるほどクルマの故障や修理に関するリスクが増加。また、クルマの性能向上などを背景にクルマの買い替え年数は年々伸びており、ホンダが実施した調査では、約6割の人が「次回新車を購入する場合は6年以上保有したい」と回答している。

 このような背景を踏まえ、ホンダは延長保証マモルに3回目の車検まで保証を延長する長期コースを新たに設定。新車購入時に加入するシステムを採用して手ごろな料金で長期保証を提供し、長期保有を希望する人が安心してクルマに乗れるようにする。このほか、保証内容の詳細や料金などについては延長保証マモルのWebサイトを参照していただきたい。

長期コースでは乗用車で7年、軽貨物車で6年まで保証を延長して、3回目の車検までカバーする