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ランボルギーニ「アヴェンタドール LP740-4」計365台にリコール。エンジンコントロールユニットに不具合

エンジンストールが発生するおそれ

2020年4月2日 発表

ランボルギーニ「アヴェンタドール LP740-4」のエンジンコントロールユニットに不具合

 アウディジャパンは4月2日、ランボルギーニ「アヴェンタドール LP740-4」のエンジンコントロールユニットに不具合があるとして、計365台のリコールを国土交通省に届け出た。

 対象車両の輸入期間は2017年5月10日~2019年9月13日。これまでの不具合件数は0件、事故は発生していない。

 不具合は、燃料噴射を制御するエンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、アイドリング状態で停車時にエンジン最小回転数を維持できないことがある。そのためエンジンストールが発生するおそれがある。

 改善措置として、全車両についてエンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに変更する。

 なお、このリコールは2018年10月5日付け届出番号「外-2702」で届出したもので、特定の車種で新たな不具合が判明したことから、対象範囲を拡大してさらに対策を実施するもの。