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スーパーフォーミュラファンのみなさまへ、JRP倉下代表がコメントを発表
2020年4月9日 18:38
- 2020年4月9日 発表
全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営しているJRP(日本レースプロモーション)は4月9日、新型コロナウイルスの感染拡大により2020シーズンのスケジュールが大幅な変更を余儀なくされている現状について、ファンに向けたメッセージを公開した。「スーパーフォーミュラファンのみなさまへ」と題された、同社代表取締役社長 倉下明氏のコメントは以下のとおり。
本来ならば先週末には鈴鹿サーキットで開幕戦が行なわれ、新しいシーズンの最初の優勝ドライバーが晴れがましい舞台に上がっていたはずのこの時期に、このようなメッセージをみなさんにお伝えしなければならないことを衷心より残念に思います。
新型コロナウィルスの国内外での感染拡大が著しくなったことを受けて、JRPは国際カレンダーの動きを視野に入れたうえで、他カテゴリーのプロモーターやメーカーなど関係者と連絡をとりながら、スーパーフォーミュラのレースを主催する各サーキットのみなさまと話し合いを続けてきました。
その結果、第1戦から第3戦までのレースについてはすでに延期という決定をさせていただいたことはご承知のとおりです。また、そうしたなか緊急事態宣言が出され、いまだ事態収束の出口が見えず、暫定カレンダーを発表できる段階には至っておりません。
しかし私たちJRPは、スーパーフォーミュラのファンのみなさまの期待に応えたく、当初開催が予定されていました7大会を何とか開催できるように最大限の努力をしつつ、第4戦菅生大会がレースの開幕となるよう祈りながら、国内外の情勢を見極めて参りたいと思っております。