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米トヨタ、ホーリー・ウォルターズ氏が情報システムの最高情報責任者およびグループ副社長に就任

TFSのグループ副社長兼最高リスク責任者にマイク・オーウェンズ氏が就任

2020年4月17日(現地時間)発表

 トヨタモーターノースアメリカ(TMNA)とトヨタファイナンシャルサービス(TFS)は4月17日(現地時間)、リーダーシップをさらに強化するためToyota Financial Savings Bank(TFSB)の社長兼最高経営責任者であるホーリー・ウォルターズ氏を、TMNAの情報システムの最高情報責任者およびグループ副社長に昇格したと発表した。

 ウォルターズ氏は、2007年にTFSBの最高技術責任者としてトヨタに入社し、銀行の技術戦略と実装を担当。トヨタに入社する前は、テクノロジーとビジネスオペレーションの統合、ソリューションの開発と展開、ITリスクとコンプライアンスに焦点を当てるなど、多くの責任ある職を歴任してきた。新しい役職では、情報システム、ソリューション、テクノロジーを監督。デジタル変革とモビリティのチーフデジタルオフィサー兼エグゼクティブバイスプレジデントのザック・ヒックス氏の直属となる。

ホーリー・ウォルターズ氏

 また同時に、2002年にトヨタへ入社し、自動車、住宅ローン、商業、およびクレジットカードの事業部門にわたって、信用分析、リスク管理、口座管理、および事業開発において25年以上の経験があるマイク・オーウェンズ氏は、TFSのグループ副社長兼最高リスク責任者に昇進。新たな役職ではアメリカ大陸オセアニア地域におけるTFSの国際関連会社を監督する。

マイク・オーウェンズ氏