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スバル、一部商品内容を変更した「WRX S4」を8月20日発売

限定台数500台の特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」は完売

2020年8月20日 発売

416万9000円

「WRX S4」の年次改良でグレードを「STI Sport」に一本化

 スバルは7月6日、一部商品内容を変更した「WRX S4」を8月20日に発売すると発表した。今回の変更でWRX S4は、これまでの「GT」「GT-S」グレードを廃止してグレード構成を「STI Sport EyeSight」のみの設定とし、WLTCモード燃費表記に対応した。価格は416万9000円。

 WRX S4は、最高出力221kW(300PS)/5600rpm、最大トルク400Nm(40.8kgfm)/2000-4800rpmを発生する水平対向4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載するモデル。

 WRX S4 STI Sport EyeSightでは、「STIチューニング ビルシュタイン製ダンパー&コイルスプリング(フロント:DampMaticII、倒立式)」や、ダークメタル塗装+メッキ加飾「WRX S4 STI Sportフロントグリル」、ブラックの「トランクリップスポイラー」のほか、「本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ+高触感革+STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)」「RECAROフロントシート(ブラック/ボルドー、レッドステッチ+STIロゴ入り)」などを装着する。

限定台数500台の特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」

 なお、スバルのモータースポーツ統括会社STI(スバルテクニカインターナショナル)は、WRX S4 STI Sport EyeSightをベースとした限定台数500台の特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」を発表。5月26日より先行予約を受け付けており、発表前に限定台数500台に達したため注文受付を終了している。

 WRX S4 STI Sport♯は、STI製パーツをはじめとする特別装備を採用して専用チューニングすることで、STI Sportの「上質な走りと質感の高さ」を最大限に引き出したモデルとしている。