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スバル、「WRX S4」年次改良でグレードを「STI Sport」に一本化

「GT」「GT-S」を廃止

2020年5月26日 発表

「WRX S4」の年次改良でグレードを「STI Sport」に一本化

 スバルは5月26日、「WRX S4」の年次改良で「GT」「GT-S」グレードを廃止。「STI Sport」に一本化することを明らかにした。WRX S4 STI Sportの価格に変更はなく、416万9000円。

 WRX S4は、最高出力221kW(300PS)/5600rpm、最大トルク400Nm(40.8kgfm)/2000-4800rpmを発生する水平対向4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ”DIT”エンジンを搭載するセダンモデル。

 これまでGT、GT-S、STI Sportの3グレードを展開していたが、年次改良後には「STIチューニング ビルシュタイン製ダンパー&コイルスプリング(フロント:DampMaticII、倒立式)」や、ダークメタル塗装+メッキ加飾「WRX S4 STI Sportフロントグリル」、ブラックの「トランクリップスポイラー」のほか、「本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ+高触感革+STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)」「RECAROフロントシート(ブラック/ボルドー、レッドステッチ+STIロゴ入り)」などを装着するSTI Sportのみの販売となる。

 なお、これまでJC08モード燃費のみの対応だったが、年次改良後からはWLTCモード燃費にも対応するとのこと。

年次改良で廃止となる「2.0 GT EyeSight」(左)、「2.0 GT-S EyeSight」