ニュース

スバル、後付けで装着できる「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」

ペダル踏み間違い時にランプやブザーでの警告や加速を抑制

2020年5月29日 発売

価格3万5200円~5万6100円

車載インジゲーター作動時イメージ

 スバルは5月29日、既販車を対象にした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」を発売した。適用車種により「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」と「ペダル踏み間違い時加速抑制装置“つくつく防止”」の2種類があり、価格は「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」が3万5200円、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置“つくつく防止”」が5万6100円。

 近年、高齢運転者を中心に、駐車場等におけるアクセルとブレーキペダルの踏み間違いによる事故が増加。この状況に対し、スバルでは運転支援システム「アイサイト」および「スマートアシスト」を搭載したモデルのラインアップを拡充しているが、今回発売するペダル踏み間違い時加速抑制装置は、アイサイトやスマートアシストが装着されていないクルマに装着可能な、より一層の「安心と愉しさ」を提供する純正用品。

ペダル踏み間違い時加速抑制装置

適用車種

インプレッサ(GP/GJ型)/XV(GP型)

機能

 約10km/h以下での前進/後退時に、前後に装着したソナーセンサーで前/後方約3m以内にある壁などの障害物を検知した場合、ランプとブザーで警告。それでもアクセルを強く踏み込んだ場合には、加速を抑制する。
 後退時には、障害物の検知にかかわらず、約5km/h以上でアクセルを強く踏んだ場合や、アクセルを踏んだまま約5km/hを超えた場合に、警告と加速抑制を行なう。

ペダル踏み間違い時加速抑制装置「つくつく防止」

適用車種

ルクラ(RF型)/ステラ(RK型)/プレオ(RD型)/プレオ+(RE型)

機能

 約10km/h以下での前進/後退時に、前後に装着したソナーセンサーで前/後方約3m以内にある壁などの障害物を検知し、アクセルを強く踏み込んでしまった場合、ランプとブザーで警告するとともに加速を抑制する。

 なお、車種によっては装着できないモデルもあるので、事前にSUBARUオフィシャルWebサイト内に後日公開される適合表を確認してほしい。