ニュース

ポルシェ、「カイエン ターボ」「カイエン ターボ S」に燃料漏れのおそれ。計402台をリコール

2020年7月27日 発表

 ポルシェジャパンは7月27日、「カイエン ターボ」「カイエン ターボ S」2車種に燃料漏れのおそれがあるとして、計402台のリコールを国土交通省に届け出た。

 不具合は、燃料ラインの耐熱評価が不十分なため、耐熱性が不足している。そのため、エンジンルーム内の高温に晒されると当該ラインに亀裂が生じて、最悪の場合では燃料が漏れるおそれがある。

 改善措置として、全車両の燃料ラインを対策品に交換する。対象車両の輸入期間は2018年5月22日~2020年6月1日。これまでの不具合件数は0件、事故は発生していない。

改善箇所説明図