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無限、入国規制により全日本スーパーフォーミュラ選手権のドライバーを交代

ユーリ・ビップス選手に代わり、笹原右京選手が出走

2020年8月19日 発表

笹原選手が代わりにステアリングを握る15号車

 TEAM MUGENは8月19日、2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦 ツインリンクもてぎの参戦ドライバー変更を発表した。

 TEAM MUGENでは、新型コロナウイルスの影響による入国規制により、来日が叶わなかったユーリ・ビップス選手に代わり、笹原右京選手をチームに迎え、8月29日~30日に開催される、2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦 ツインリンクもてぎに参戦する。

15号車はTEAM RedBullのマシン

 笹原選手は、シーズン初戦となる第1戦での15号車のデータ収集を目的とし、またドライバーとしての可能性を広げる場として、第1戦のみスポット参戦する。主な経歴は、2016年にF1へのチャンスを掴むべくSRS(鈴鹿サーキットレーシングスクール)のスカラシップを獲得。2017年にFIA-F4 Japan Championshipに参戦しランキング2位を獲得。2018年に全日本F3選手権に参戦しランキング3位を獲得。2019年にはポルシェカレラカップ・ジャパンに参戦、同時にF3 Asia Championshipにも参戦し、両カテゴリーでチャンピオンを獲得。現在は、TEAM RedBull MUGENでSUPER GT GT500クラスに参戦している。

笹原右京選手