ニュース

トヨタ、メガウェブで未来のクルマ「LQ-PIUS」に乗れる

2019年東京モーターショーに出展されたコンセプトカーLQのミニチュア版が登場

2020年9月19日 開始

「LQ」のミニチュア版「LQ-PIUS」

 トヨタ自動車の展示ショールーム「メガウェブ(MEGAWEB)」(東京都青海)では9月19日から、子供たちが運転体験できるライド スタジオで人気のPIUSに、トヨタ自動車が作った新しい時代の愛車「LQ」のミニチュア版「LQ-PIUS(エルキュー ピウス)」を配備することを発表した。

 LQは東京モーターショー 2019で公開された4人乗りのEV(電気自動車)で、航続距離は約300km。米国で人工知能や自動運転、ロボティクスの開発を行なうToyota Research Instituteと共同開発したAIエージェント「YUI」やSAEレベル4の自動運転機能が搭載されているクルマ。

東京モーターショー 2019で公開された4人乗りのEV「LQ」

 実際にLQに搭載されている、AIエージェントの「YUI」も対話はできないが発話することで疑似再現され、より実車に近い形にすることで、子供たちがLQの魅力を具体的にイメージできるようメガウェブオリジナルカーとして企画されている。

AIエージェントの「YUI」も疑似再現されている

LQ-PIUS概要

場所:ライド スタジオ
料金:200円(2周/約10分)
対象年齢:小学生以上
利用条件:PIUS(またはCamatte)ブルー免許証以上または、普通自動車運転免許証をお持ちの方
乗車定員:1名

LQ-PIUS エルキュー ピウス 新しい時代の愛車(1分3秒)

 実車のLQは、テレビ東京系で2020年6月20日から始まった新ウルトラマンシリーズ「ウルトラマンZ」に登場したことでも話題になった。



 なお、LQ-PIUSは8月7日からトヨタ シティショウケースで始まった「EV Show & Parade@MEGA WEB」でも見ることが可能。会場にはメガウェブで見られるEV(電気自動車)5台がテクノロジーステーションに集合し、各モビリティをデモンストレーションで紹介、館内走路e-Roadをパレード走行、記念撮影も可能。参加モビリティは「歩行領域 EV(立ち乗りタイプ)」「Winglet」 「TOYOTA i-ROAD」、メガウェブオリジナル車両「LQ-PIUS」「FC PIUS」。毎日16時より開始。※内容は変更、及び中止になる場合もあり。