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タミヤ、1/32 ミニ四駆にホンダ初のEV「Honda e」登場

バンパー、リアステー基部、プロペラシャフト軸受けなどの強度をアップさせたVZシャーシを採用

2020年11月 発売

1210円

レーサーミニ四駆シリーズ 1/32 スケール ホンダ「Honda e」

 タミヤは、8月にデビューしたばかりの本田技研工業のコンパクトEV(電気自動車)「Honda e」を、1/32 レーサーミニ四駆シリーズの新製品として11月に発売する。価格は1210円。

 丸みを帯びた愛嬌たっぷりの5ドアハッチバックスタイルをリアルにモデル化し、チャージイエローと呼ばれる実車のカラーリングをイメージした、元気で明るいボディ色も再現。

ビス止め式の前後バンパーを取り外せば、さらにリアルな姿へと近づく

 かわいらしい表情を作り出すヘッドライトやテールランプ、ブラックのルーフなどを表現するメタリック調ステッカーもセットされ、ディスプレイモデルとしても魅力ある仕上がり。

 レースでも使われて人気の高い、小型・軽量・ショートホイールベースのVSシャーシの性能をさらに磨き上げられた「VZシャーシ」を採用。実車感あふれるブラックカラーでまとめて、ディッシュタイプホイールには小径ローハイトタイヤを装着。

VZシャーシは本体とAパーツを実車感あるブラックで統一
リアローラーステー内側のボディキャッチは少ない動きで脱着が可能
スポーティなムードを高めるゼッケンステッカーも付属する

 小回り性能やメンテナンス性のよさなど、VSシャーシのすぐれた特長はそのままに、バンパー、リアステー基部、プロペラシャフト軸受けなどの強度をアップ。衝撃を吸収する適度な“しなり”もポイントとなっている。

 また、リアローラーステーに加えてフロントバンパーも分割が可能。さらに、シャフトの軸受けは摩擦抵抗の少ないPOM樹脂製の620プラベアリングを採用。シャーシ本体とギヤカバーなどのAパーツはABS樹脂製。ギヤ比は3.5:1がセットされている。

完成サイズは158×98×53mm(全長×全幅×全高)。モーター、ステッカー付属、接着剤は使わずはめ込みとビス止めで組み立てられる。別途、単3形電池2本が必要となる
東京 青山にあるホンダ本社ビル1階のショールーム「Honda ウエルカムプラザ青山」に展示されていたレーサーミニ四駆シリーズ 1/32 スケール ホンダ「Honda e」