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ヤフオク!、2020年の検索数が急上昇したキーワードランキング発表
自動車部門1位に「カローラツーリング」、バイク部門1位に「バリオス250」
2020年12月11日 18:22
- 2020年12月11日 発表
ヤフーは12月11日、同社が運営するインターネットオークションサービス「ヤフオク!」における、2020年の検索数急上昇キーワードランキングを発表。「人名」「アニメ」「ゲーム」「ガジェット」「ファッション」「自動車」「バイク」の7つの部門に加えて、新しい生活様式で在宅時間が長くなった2020年の番外編として「ステイホーム」の、計8部門のランキングが発表された。
ランキングによると人名部門1位は俳優の「佐藤健」、アニメ部門1位は「鬼滅の刃」、ゲーム部門1位は「あつまれ どうぶつの森」、ガジェット部門1位は「iPad(第7世代)」、ファッション部門1位は「NIKE DUNK(ナイキ ダンク)」、自動車部門1位は「カローラツーリング(トヨタ)」、バイク部門1位は「バリオス250(カワサキ)」、番外編:ステイホーム部門1位は「DIY」となった。
公開されたランキング(集計期間:2020年1月1日~11月6日)は、2019年と比較して検索数が急上昇したキーワードを紹介するもので、今年一年の出来事が随所に反映された、興味深いランキング結果となった。
人名部門
1位:佐藤健
2位:SixTONES
3位:GACKT
4位:Snow Man
5位:ヒョンビン
人名部門1位は俳優の「佐藤健」。1月に出演したテレビドラマ「恋はつづくよどこまでも」や、3月に開設したYouTube公式チャンネルで話題をさらった。2位と4位は、ともにジャニーズ事務所に所属するアイドルグループの「SixTONES」と「Snow Man」がランクイン。
アニメ部門
1位:鬼滅の刃
2位:ドロヘドロ
3位:ハイスクール・フリート
4位:呪術廻戦
5位:文豪ストレイドッグス
アニメ部門1位は2020年日本中を騒がせた「鬼滅の刃」がダントツの1位。漫画のほか関連のお菓子やおもちゃ、登場人物の名前でも検索が多くされていたという。2位は「ドロヘドロ」で、映像化不可能といわれていたものが2020年1月にアニメ化された。
ゲーム部門
1位:あつまれ どうぶつの森
2位:ツイステッドワンダーランド
3位:龍が如く7
4位:ゴースト・オブ・ツシマ
5位:FINAL FANTASY VII
ゲーム部門1位は「あつまれ どうぶつの森」で、3月に発売され社会現象を起こしたニンテンドースイッチ用ソフト。3位には元寇をテーマにして全世界で大ヒットしたプレイステーション4用のアクションゲーム「ゴースト・オブ・ツシマ」がランクイン。
ガジェット部門
1位:iPad 第7世代
2位:Galaxy A7
3位:GoPro Hero8
4位:iPhone11 本体
5位:OPPO A5 2020
ガジェット部門1位は「iPad」の第7世代で、2019年9月に発売されディスプレイは前世代に比べてサイズアップし10.2インチになった。3位の「GoPro Hero 8」はさまざまな撮影方法が楽しめるアクションカメラの代表格でヤフオク!には、多数の周辺機器も出品されている。
ファッション部門
1位:NIKE DUNK(ナイキ ダンク)
2位:ONE PIECE OF ROCK(ワンピースオブロック)
3位:エアジョーダン5
4位:WIND AND SEA(ウィンダンシー)
5位:Harley-Davidson Tシャツ
ファッション部門1位は「NIKE DUNK(ナイキ ダンク)」で、歴代名作カラーの復刻版とSBシリーズが人気となっている。2位は、岡山県にあるmade in JAPANのジーンズブランドの「ONE PIECE OF ROCK(ワンピースオブロック)」がランクイン。
自動車部門
1位:カローラツーリング(トヨタ)
2位:ランドクルーザー80(トヨタ)
3位:ジムニーシエラ(スズキ)
4位:キャンピングカー 中古車
5位:軽バン
自動車部門1位は「カローラツーリング」で、その中でも「カローラ」シリーズ12代目のワゴンタイプモデルとなる。1位に続いて、SUVの「ランドクルーザー80」「ジムニーシエラ」がランクイン。また、「新しい生活様式」において、キャンピングカーの有用性にも注目が集まっているとのこと。
バイク部門
1位:バリオス250(カワサキ)
2位:TW200(ヤマハ)
3位:ADV150(ホンダ)
4位:GSX-R125(スズキ)
5位:カブ50(ホンダ)
バイク部門1位は「バリオス250」で、2007年に生産が終了しており中古市場でも人気。2位の「TW200」は、2000年のテレビドラマで主人公の愛車として登場し大流行したモデル。5位の「カブ50」は、スーパーカブとして発売されて60年以上が経過しているが、クロスカブやハンターカブなどシリーズで根強い人気を博している。いずれも低排気量のバイクがランクインした。