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ホンダ、インドの4輪車生産体制を再編 第2工場に集約して生産能力18万台/年に

2020年12月23日(現地時間) 発表

 本田技研工業のインド四輪車生産販売会社ホンダカーズインディア・リミテッドは12月23日(現地時間)、インド4輪車事業の基盤強化を目的にインド国内の生産体制を再編すると発表した。

 インドでは、これまでに10万台/年の生産能力を持つ第1工場(ウッタルプラディッシュ州グレーターノイダ)で「CITY」「CR-V」「CIVIC」を生産、18万台/年の生産能力を持つ第2工場(ラジャスタン州タプカラ)で「AMAZE」「CITY」「JAZZ」「BR-V」「WR-V」を生産してきた。

 今回、将来に向けた持続可能な事業基盤強化のための生産効率向上を目的に、第1工場と第2工場の2拠点で行なってきた4輪車生産を第2工場に集約する。

 第1工場の完成車生産は終了するが、本社機能、R&Dセンター、2輪車・4輪車およびパワープロダクツの補修部品事業は、引き続きグレーターノイダで運営。ホンダカーズインディア・リミテッドの生産能力は18万台/年となる。