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TOYO TIRE、SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズに14~20インチの計7サイズ追加
2021年2月から順次発売
2020年12月24日 08:15
- 2020年12月23日 発表
TOYO TIREは、SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズの「OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティー)」「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー エムティー)」の新サイズを、2021年2月から国内で順次発売する。
OPEN COUNTRY R/TではLT275/55R20、LT265/70R17、LT265/70R16、LT265/75R16を2021年2月上旬に、165/65R15と165/80R14を2021年4月上旬に発売。OPEN COUNTRY M/Tでは30×9.50R15を2021年2月上旬に発売する。
OPEN COUNTRYシリーズはSUVをターゲットとした同社の主力ブランド。現在、OPEN COUNTRY R/TはコンパクトからミドルクラスSUV向けに17サイズ、OPEN COUNTRY M/Tは大型SUV向けを中心に20サイズのラインアップを展開している。
その中で、国内で特に人気を集めている車種においては、凹凸のあるオフロードタイヤのトレッドパターンをしっかりと見せるために車両をカスタマイズすることがトレンドになっており、こうしたニーズへ的確に対応したサイズをOPEN COUNTRY M/Tで投入することになったという。また、OPEN COUNTRY R/Tでは商用車をカスタマイズし、アウトドアで使用するユーザーや大型SUVの注目車種をターゲットに、純正サイズを中心としたラインアップを新たに拡充する。
OPEN COUNTRY R/Tはオフロードにおけるトラクション性能と、オンロード走行に求められる耐摩耗性能や走行安定性を両立させたタイヤ。不整地や泥濘地の走行に強みを持つ「マッドテレイン」タイプと、オンロード中心でありながらオフロードとのバランスも重視した全地形型「オールテレイン」タイプの中間を充足する新しいジャンル「ラギッドテレイン」のパターンデザインを採用しているのが特徴。
また、OPEN COUNTRY M/Tは不整地や泥濘地など、あらゆる悪路を走破できるパフォーマンスと耐久性を有するオフロード向けタイヤ。アグレッシブで機能的なトレッドデザインは悪路走破性のみならず、トラクション性能やブレーキ性能の向上に寄与し、タイヤ構造はオフロードレースでのノウハウを生かした耐外傷性の高いタフネス構造となっている。