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タミヤ、1/24「マクラーレン セナ」のディティールを先行公開

細部まで緻密に作り込まれたハイクオリティなキットカー

2020年12月28日 発表

発売日未定、価格未定

画像は組み立てて塗装した完成見本。サイズは198×91×51mm(全長×全幅×全高)

 タミヤは12月28日、プラスチックモデル組み立てキット「1/24スポーツカーシリーズ」の新製品「マクラーレン セナ」のパッケージや完成サンプルのリアビュー画像などを公式サイトやTwitterで先行公開した。発売時期や価格は未定。

 マクラーレン セナは、F1に参戦しているマクラーレン・レーシングとともにマクラーレングループを形成し、高性能なスーパースポーツカーの開発・販売を担当しているマクラーレン・オートモーティブが2018年のジュネーブショーで発表したスーパースポーツカー。

 伝説のF1ドライバーであるアイルトン・セナ選手の名を冠したこのマクラーレン セナは、「サーキットで最高のパフォーマンスを発揮するロードカー」をコンセプトに開発。カーボンファイバーを多用した軽量な車体に、800PSを発生するV型8気筒4.0リッターターボエンジンを搭載したミドシップマシン。

 ボディは各部の冷却とエアロダイナミクス、ダウンフォースを徹底的に追求し、レーシングカーを思わせるアグレッシブなフォルムが特徴。限定500台の生産車だが、発表時にはすでに完売していたことでも話題を集めた。

パッケージ
リアビュー
リアルなエンジン

商品の特徴

 空力を追求した複雑なボディ形状を実車そのままに再現。モノコック側に窓枠を成形し、シートとパッドを別パーツとするなど、塗装のしやすさを考慮した部品分割を採用。ブレーキキャリパーとディスクも別パーツで、ディスクは回転可能。

 V8ツインターボエンジンは部品点数を抑えながらも、立体感のあるディティールを再現。ドア開閉用ガスストラットは別パーツ。メーターパネルは展開・格納状態が選択可能。

 マクラーレンのロゴなどは金属製インレットマークを採用。タイヤは質感あるソリッドゴム製。前輪はステアリングも可能となっている。