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ダンロップ、商用車用オールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX VA1」
軽トラック、軽バン、ライトバン、ハイエースなどに対応
2021年1月25日 15:04
- 2021年3月1日 発売
- オープンプライス
ダンロップ(住友ゴム工業)は、ドライ路面、ウェット路面に加えて雪道でも走行可能なオールシーズンタイヤの商用車用モデル「ALL SEASON MAXX VA1(オールシーズンマックス ブイエーワン)」を3月1日から順次発売する。発売サイズは軽トラック、軽バン、ライトバン、ハイエースなどに対応する「195/80R15 107/105N」「155/80R14 88/86N」「145/80R12 80/78N」の3サイズで、価格はオープンプライス。
ALL SEASON MAXX VA1は、トレッドパターンを工夫し、雪柱せん断力に効果的なセンター部の溝に「交差点」を配置させることで雪上性能を高め、雪道で確かなグリップ力を発揮。
また、センター部分に幅広いブロックを配置したことで、ドライ路面を正確に捉え夏タイヤ同等の操縦安定性を実現しつつ、排水性の高い「太い主溝」と夏タイヤ以上の深溝設計で、すぐれたウェットブレーキ性能も両立した。
さらに夏タイヤ以上のロングライフも実現し、「急な雪にも慌てない長持ちオールシーズンタイヤ」として、さまざまな天候下で働くクルマを足下から支えるとしている。
突然の雪に慌てない雪上性能
センター部の溝に配置された交差点が雪を掴み、雪柱せん断力を向上。国際基準で定められたシビアなスノー条件に適合するスノーフレークマークが刻印され、高速道路の冬用タイヤ規制でも走行可能。浅雪、雪の降り始め、シャーベット路面、5cm程度の積雪など、さまざまな路面に対応する。
夏タイヤのような操縦安定性能
センター部分に幅広いブロックを配置したことで路面を正確に捉え、ショルダー部の剛性を高めたことで高い運動性を確保し、空荷時のみならず積載時でも夏タイヤ同様の操縦安定性を発揮する。
濡れた路面でも安全性の高いブレーキングを実現するウェット性能
高い排水性を発揮する太い主溝を2本配置するとともに、夏タイヤよりも深溝設計にしたことで排水容量を確保し、濡れた路面でも雨に負けない安心感のあるブレーキングを実現。