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ドリフトする電動ゴーカート「Ninebot Gokart PRO」 セグウェイ最新作が日本初上陸

「Makuake」で先行予約販売開始

2021年1月29日 先行予約販売開始

 セグウェイ最新作となる電動ゴーカートとして、Segway-Ninebotブランドの「Ninebot Gokart PRO(ナインボット ゴーカート プロ)」の先行予約販売が、1月29日12時より応援購入サイト「Makuake」で開始された。一般販売予定価格は27万8300円で、Makuakeの先行予約販売では限定特別価格で購入可能となっている。

 Segway-Ninebotは、2015年に米国のSegwayが中国北京に本社を置くNinebotと統合した、次世代の短距離輸送機の研究開発、設計、製造、流通、販売を行なっている輸送ロボットのベンチャー企業。

Ninebot Gokart PRO, Powered by Segway - COMING SOON

 Ninebot Gokart PROは、セグウェイが得意とする電動2輪車を動力として組み込んだ電動ゴーカート。2輪走行形態の「Ninebot S MAX」による2輪走行と、4輪走行形態となる電動ゴーカートによる4輪走行、どちらでも遊べるようにした。

 Ninebot Gokart PROのサイズは1422×850×600mm(全長×幅×高さ)で、本体重量は約51.2kg。最高出力4800W、最大トルク96Nmを発生するモーターを搭載して、4輪形態の最高速は37km/h。航続可能距離は約25kmを実現する。

アプリによりセーフティモード(8km/h)、ビギナーモード(18km/h)、スポーツモード(28km/h)、レースモード(37km/h)へ設定可能

 また、電動ゴーカート史上初というドリフトアシスト機能が盛り込まれた。独立したホイールハブモーターが各リアタイヤに搭載されており、スマートフォンのアプリから後輪の回転を調整することで、コーナリングの際のドリフトの掛かり方やドリフトアシスト機能のON/OFFまで設定可能。

Ninebot Gokart PRO アプリによるBluetooth接続で、最高速度設定やドリフトの調整、ハードウェアのアップデートまで可能。スマートフォンのGPS機能と合わせることで車両位置表示も可能(日本向けアプリは調整中)
2輪形態の最高速は20km/h
収納時のサイズは1041×850×457mm(全長×幅×高さ)

 2輪、4輪走行への組み立てや分解は、付属の工具でどこでも切り替えらることが可能。ゴーカート本体は折り畳み可能なデザインで、収納時1041×850×457mm(全長×幅×高さ)で、クルマのトランクにも入るサイズ感とした。

 なお、Ninebot Go Kart PROのドライバー推奨としては、推奨年齢14歳以上、対応身長130~190cm、制限重量10~100kgといった要件が示されている。また、日本での公道走行は禁止されているので、私道やサーキット場で楽しむようアナウンスされている。

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