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ホンダ、新型EV「Honda e」計200台をリコール 後席シートベルト警報が表示されない

2021年2月4日 発表

ホンダの新型EV「Honda e」

 本田技研工業は2月4日、新型EV(電気自動車)「Honda e」のコンビネーションメータに不具合があるとして、計200台のリコールを国土交通省に届け出た。

 不具合は、コンビネーションメータにおいて、後席シートベルト警報制御プログラムが不適切なため、POWER ON時に後席乗員のシートベルトが非装着の状態で後席シートベルト警報が表示されない。そのため、協定規則第16号の技術的な要件に適合しない。

 改善措置として、全車両のコンビネーションメータの後席シートベルト警報制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

 対象車両の製作期間は2020年7月27日~10月30日。不具合件数0件で事故は発生していない。

改善箇所説明図