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イエローハット、猫の交通安全について考える「交通にゃん全クイズ」を開発
猫の安全を守るための「イエローハット 全国交通にゃん全運動」キャンペーン実施
2021年2月17日 11:00
- 2021年2月17日 公開
2月22日の「猫の日」に、猫の交通安全について考える
イエローハットは2月17日、「猫の日」の2月22日に向けて、猫の安全を守るための「イエローハット 全国交通にゃん全運動」キャンペーンを実施すると発表。同社が開発した、猫と一緒に参加できる交通安全クイズ「交通にゃん全クイズ」を公開した。
同キャンペーンは、年間で推計34万頭以上にも及ぶ猫の交通事故を減らすために展開されるもの。今回、京都大学の動物心理学研究チーム「CAMP-NYAN」の協力により、スマートフォンやタブレットで参加できる「交通にゃん全クイズ」が開発された。
交通にゃん全クイズの回答画面には、猫が聴覚的に興味を持つ「子猫の鳴き声」や、猫が視覚的に興味を持つ、ねずみやねこじゃらしなどの「猫の狩猟本能を活かした画面の動き」を取り入れるなど、随所に猫が参加したくなる仕掛けを盛り込んだ。「肉球タッチ方式」を採用することで、猫自身が問題を解くことができるという。
なぜ猫は交通事故に遭いやすいのか？ について、京都大学の動物心理学研究チーム「CAMP-NYAN」によると、猫が事故に遭いやすい理由は彼らが生まれ持った“生態”にあるといい、実は猫には「自動車と直面した時に恐怖で身動きが取れなくなってしまう」といった、万が一のときに“事故を避けられない生態”があるという。
万が一のとき、事故を避けられるのは人間だけ。機敏なイメージの猫ではあるが、迫りくる自動車の前では無力であることを知ってほしいとのこと。
猫参加型の交通にゃん全番組「金曜ドーロショー」を放映
同キャンペーンでは、このほかに2月19日21時からの日本テレビ系列「金曜ロードショー」内のCM枠で「交通にゃん全クイズ」が番組になった交通にゃん全番組「金曜ドーロショー」を放映。家の猫が参加できるように、猫の視覚や聴覚に合わせて、猫が見続ける仕掛けを取り入れて制作してあるという。
