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ビーズソファ&ファニチャーの「Yogibo」がSUPER GT参戦発表 34号車「Yogibo NSX GT3」のチーム監督に芳賀美里さんが就任

ドライバーは道上龍選手と密山祥吾選手

2021年2月15日 発表

 ビーズソファ&ファニチャーブランド「Yogibo」を展開するウェブシャークは2月15日、「Yogibo Drago CORSE」の34号車「Yogibo NSX GT3」でSUPER GT GT300クラスに参戦すると発表した。

 ドライバーは道上龍選手と密山祥吾選手のコンビ。参戦車両はホンダ「NSX GT3」、タイヤパートナーはヨコハマタイヤ。Yogiboでは、3か年計画で2023年シリーズチャンピオンを目指すとしている。

 同社はCOVID-19感染症拡大による巣ごもり需要によって成長しているといい、Yogiboでは「われわれはこの環境下に大きな苦戦を強いられている文化や興行に対し、それを支援する責務があると考えSUPER GTへの参戦を決めました。YogiboがSUPER GTに参戦することによりシーズンがさらに盛り上がり、ファンの皆さまに元気と勇気を与えることができましたら幸いです」とコメントしている。

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 また、Yogibo Drago CORSEのチーム監督には、かつてF1参入計画を持ち世界のモータースポーツ界で活躍したディレクシブ・モータースポーツ代表の芳賀美里さんが13年ぶりにSUPER GTのチーム監督として復帰。モータースポーツへの復帰に向けたコメントを発表している。

芳賀美里チーム監督のコメント

芳賀美里チーム監督。2021年現在(twitterアカウント:@misato_SUPERGT)
現役監督当時

 私がモータースポーツから離れて13年経ちます。まさかまた戻って来ると思いませんでしたが、13年振りに復帰することになりました。

 2005年にディレクシブモータースポーツ発足、代表兼チーム監督となり、2006年ポイントランキングを独走してチャンピオン間近でスポンサー撤退によりチームを解散させてしまった辛い経験があります。

 ですが、その後もあたたかい皆様のご支援やチャンスを頂き、結果的には撤退させてから2年後の2008年にはSUPER GTにシリーズチャンピオンに輝くことができました。

 それを一つの区切りとして、しばらくモータースポーツ界から離れておりましたが、この度、Yogiboを運営する株式会社ウェブシャーク様との出会いがきっかけで、34号車「Yogibo NSX GT3」、ドライバー道上龍、密山祥吾と監督 芳賀美里、メインスポンサー(株)ウェブシャーク/Yogiboという体制でSUPER GT界に復帰させて頂くこととなりました。

 13年ぶりの復帰となりますが、新しいレギュレーションや進化についていけるように、そして3年後にはシリーズチャンピオンを獲得できるように目指してまいります。レース関係者の皆様、モータースポーツファンの皆様、何卒宜しくお願い致します。

2021年2月15日 チーム監督 芳賀美里