ニュース

三菱自動車、ミツビシ・モーターズ・タイランドの累計生産台数が600万台を達成

2021年3月17日 発表

ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)の累計生産台数が600万台を達成

 三菱自動車工業は3月17日、タイ王国における生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)の累計生産台数が600万台を達成したと発表した。

 MMThでは「トライトン」「パジェロスポーツ」「ミラージュ」「アトラージュ」などを生産しており、今回600万台目に生産された車両は1tピックアップトラックのトライトン。

 三菱自動車は1961年にタイで操業を開始して、2021年で60周年を迎える。車両の輸出先は世界120か国以上に及び、600万台のうち440万台がタイ国外に輸出されている。

 これまで2003年に100万台、2010年に200万台、2013年に300万台、2015年に400万台、2018年に500万台の生産を達成しており、MMThは三菱自動車の重点地域であるアセアンにおける生産・輸出拠点として、引続き成長を牽引していくとしている。

 三菱自動車工業 CEOの加藤隆雄氏は、「当社にとって重要地域であるタイは、政府による後押しもあり、アセアンにおける当社最大の輸出拠点となりました。好評いただいているトライトンをはじめ、ミラージュなどを生産、さらに世界的に関心の高い環境対応車であるプラグインハイブリッドEVの生産も昨年末に開始しました。今後も魅力ある商品を投入してく所存です」とコメントしている。