ドゥカティ、「スクランブラー・ナイトシフト」を3月28日発売 134万9000円

Ducati Scrambler Nightshift

　ドゥカティジャパンは、空冷L型2気筒 803ccエンジンを搭載する「スクランブラー・ナイトシフト」を3月28日に発売する。価格は134万9000円。

　スクランブラー・ナイトシフトは、これまでの「フル・スロットル」「カフェ・レーサー」といった2つのバージョンを組み合わせたモデルに仕上げたといい、スクランブラー・ナイトシフトには、カフェレーサー・スタイルの新しいフラットシートを標準装備する。

　また、「1100 Sport Pro」から受け継いだ幅広いハンドルバー、カフェレーサー・スタイルのリアビュー・ミラー、フラット・トラック・スタイルのサイド・ゼッケン・プレートも装備。さらに、LEDインジケーターやスポーク・ホイールなどのディテールにもこだわっているのが特徴となる。

　デザインのハイライトは、スクランブラーならではのクラシックなラインで、リア・フェンダーを排除したことによりスポーティな側面も強調。これは、走るために必要のないすべてのエレメントを取り外すという、カスタムバイクのカルチャーを継承し、それによってクリーンでスポーティなラインが創出されたとしている。

　ホイールサイズは「スクランブラー・アイコン」と同じで、フロントが18インチ、リアが17インチ。一方で、標準装備されるタイヤは、アスファルトとダートの両方での使用に適したピレリ製「MT60」を装着する。