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三菱自動車、「キッザニア甲子園」の「運転免許試験場」パビリオンをリニューアル

2021年4月9日 リニューアル

リニューアルした「運転試験場」パビリオンのイメージ

「運転試験場」パビリオンにドライビングシミュレーター導入

 三菱自動車工業とKCJ GROUPは4月9日、子供向け職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)の「運転免許試験場」パビリオンをリニューアルしたと発表した。また、キッザニア東京、キッザニア甲子園の「レンタカー」パビリオン内のレンタカーも順次リニューアル予定としている。

 リニューアルした「運転免許試験場」では、新たにドライビングシミュレーターを導入し、楽しみながら安全な運転方法や交通ルールを身につける教習を受けることができる。

 リニューアルが予定されている「レンタカー」では、第89回ジュネーブ国際モーターショーで世界初披露したコンセプトカー「MITSUBISHI ENGELBERG TOURER(ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー)」「エクリプス クロス」「デリカD:5」などを新たに追加し、乗れるようになるとのこと。

リニューアルが予定されている「レンタカー」は新型車が追加される

 三菱自動車は、自動車の運転や自動車業界への子供たちの関心を高めること、さらに自動車の社会的役割を知ってもらうことを目的に、2006年10月にキッザニア東京、2009年3月にキッザニア甲子園にパビリオンを出展。自動車の本来の魅力や楽しさ、走る喜びを感じてもらうだけでなく、社会生活の中で必要な協調性や積極性、コミュニケーション能力など生きる力を身につけることも期待している。