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オートバックス、個人間中古車売買をサポートするフリマアプリ「クルマのえん」

2021年4月12日 サービス開始

オートバックス、個人間中古車売買をサポートするフリマアプリ「クルマのえん」

手軽に始められ、売買契約成立後の名義変更など一連の取り引きまでサポート

 オートバックスセブンは4月12日、C to C(個人間取引)中古車売買フリマアプリ「クルマのえん」を立ち上げ、ユーザー同士をつなぐプラットフォームとして、中古車の個人間売買をサポートするサービスを開始した。

 C to C(Customer to Customer:個人間取引)とは、消費者同士が契約や決済を行ないモノやサービスを売買することで、中古車市場においても業者などが介在せずに中間コストの削減が期待されるという。さらに、個人間取引の場合は原則として消費税が不要となるため、売り手は高く、買い手は安く売買することが可能。近年では、フリーマーケットアプリによるオンラインでの個人間取引が活発化しており、今後も市場規模は拡大していくものと考えられている。

 このような環境においてオートバックスセブンは、手軽に始めることができ、売り手と買い手を繋ぐ安心・安全な中古車売買を行なえるプラットフォームとして、フリマアプリとなるクルマのえんを構築。出品者側で車両本体価格の10%のシステム利用料を負担することで、売買契約成立後の名義変更などの書類手続き・陸送による納車まで一連の取り引きをクルマのえんがサポートする。

従来の中古車売買サービスイメージ図
「クルマのえん」の中古車売買サービスイメージ図(出品者側に車両本体価格の10%のシステム利用料がかる)

 サービスの名称は、中古車の売買を行なう人同士の「縁」を紡ぎ、C to Cプラットフォームを通じて皆がつながる「円」、クルマのテーマパーク「園」になる、という思いを込めて名付けられたとのこと。

 アプリにおいて売り手は、特許取得の車買取査定システム「査定Dr.」を活用したオートバックス店舗での査定による、より信頼性の高い査定結果をもとに出品する方法と、スマートフォンで手軽にクルマの査定ができる「オンライン査定」の査定結果をもとに出品する方法の2つでクルマの出品が可能。

 買い手は、出品車両が「店舗査定」または「オンライン査定」のどちらなのかをアプリホーム画面上に掲載されている車両写真左上のマークの表示によって確認できるとともに、クルマの内装や外装の状態についても5段階の評価でクルマの状態目安として確認可能。加えて、車両検索時には簡単検索機能により「スポーツタイプ」「アウトドア」「大人数が乗れる」といった購入希望車種の特徴や利用目的ごとにタグ検索ができ、求めているイメージに近いクルマを感覚的に探すこともできる。

左から、オンライン査定出品、店舗査定出品、クルマの状態目安の画面イメージ

「総額390万円が当たる!39(サンキュー)キャンペーン」開催

 クルマのえんのオープンを記念して、総額390万円が当たる!39(サンキュー)キャンペーンを開催。アプリをダウンロードして新規会員登録すると、抽選で30名にアプリ内の売買で使用できる軍資金10万円がプレゼントされる。また、抽選にはずれた場合でも再抽選で900名に、オートバックスのECサイトで使える1000円分のクーポンをプレゼント。詳しくはキャンペーンサイトをご確認いただきたい。

<当選賞品>
・クルマのえんアプリ内で売買に使用できる軍資金10万円(30名)
・オートバックスのECサイトで使える1000円分のクーポン(900名)

<応募条件>
・クルマのえんアプリをダウンロードしている人
・クルマのえんアプリで会員登録している人

<応募締め切り>
2021年6月30日