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オートバックス、低燃費PBタイヤ「マックスラン エフィシア」 静粛性・乗り心地・ハンドリング性能向上

ラベリング制度は「A-c」。13~16インチの計27サイズ

2021年3月1日 発売

オープンプライス

同社のプライベートブランドタイヤとして2代目となる低燃費タイヤ「マックスラン エフィシア」

 オートバックスセブンは、PB(プライベートブランド)タイヤ“マックスラン”シリーズに、新たに「マックスラン エフィシア」を追加して3月1日に発売する。発売サイズは13~16インチの計27サイズ。低燃費タイヤのラべリング制度の転がり抵抗性能は「A」、ウェットグリップ性能は「c」。価格はオープンプライス。

 今回発売するマックスラン エフィシアは、2014年にデビューした「マックスラン エバーロード」の後継モデルで、同社のプライベートブランドタイヤとして2代目となる低燃費タイヤ。タイヤラベリング制度における性能「A-c」を前モデルから継続し、静粛性・乗り心地・ハンドリング性能をさらに向上させたという。

 具体的には前モデルの5リブから4リブへ変更し、パターン剛性を高めてトレッドの変形を抑制することで操縦安定性を向上。レーンチェンジの際の車体の収束性を示すヨーレイト比較が11%向上するとともに、より小さな舵角でのコーナリングが可能になった。また、大きさの異なる5つのブロックを最適な配列で組み合わせ、ブロックが路面を叩く音や溝で発生するうなり音などのパターンノイズを18.7%改善。ラウンドプロファイルによる滑らかな接地形状を採用することによってタイヤ中央部から徐々に接地、路面からの入力を緩和させ、ロードノイズが24.1%低減している。

 さらにサイドウォール部分のプロファイル形状を最適化し、路面の凹凸やギャップを乗り越える際の衝撃吸収性が向上。乗り心地性能を示す上下軸力を14%向上させ、運転中の不快な路面からの突き上げを軽減させたという。

前モデルの5リブから4リブへ変更
大きさの異なる5つのブロックを最適な配列で組み合わせた
ロードノイズが24.1%低減
乗り心地性能を示す上下軸力を14%
前モデルの「マックスラン エバーロード」と比較した総合性能レーダーチャート
マックスラン エフィシアサイズ一覧

・13インチ
145/80R13、155/80R13、155/65R13、165/65R13

・14インチ
165/70R14、175/70R14、185/70R14、155/65R14、165/65R14、175/65R14、185/65R14、165/55R14

・15インチ
175/65R15、185/65R15、195/65R15、165/60R15、185/60R15、165/55R15、185/55R15、165/50R15

・16インチ
175/60R16、195/60R16、205/60R16、185/55R16、195/55R16、205/55R16、195/50R16