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オートバックス、グループ初の低燃費PBタイヤ「マックスラン エバーロード」

低燃費タイヤのラベリング制度で「A-c」を獲得。従来品から転がり抵抗を24%低減

37サイズを設定する「マックスラン エバーロード」
2014年3月26日から順次発売

オープンプライス

 オートバックスセブンは、同社グループで取り扱うプライベートブランドタイヤとして初の低燃費タイヤ「マックスラン エバーロード」を3月26日から順次発売する。価格はオープンプライスで、サイズは145/80 R13 75S~225/45 R18 95Wの37種類。

 同社グループが1979年から販売しているプライベートブランドタイヤ「マックスラン」シリーズの新製品となるマックスラン エバーロードは、ゴム内に含まれているポリマーをシリカの働きによって無駄なく動くようにした新開発ゴムを採用。発熱を抑制し、従来品である「マックスラン エクセラEZ」から転がり抵抗を24%低減させ、低燃費タイヤのラべリング制度の転がり抵抗性能で「A」を獲得している。また、この新開発ゴムは路面の凹凸に密着する柔軟さを兼ね備えており、ウェットブレーキ性能が同マックスラン エクセラEZから7%向上。これにより、ウェットグリップ性能の「c」を達成し、低燃費タイヤの基準をクリアしている。

新開発ゴムは発熱によるエネルギーロスを抑えて転がり抵抗を24%低減、路面をとらえるしなやかさでウェットブレーキ性能を7%向上させた

 このほかのタイヤとしての基本性能では、耐摩耗性能を高めるためタイヤ剛性の見直しを実施。メイングルーブが80%摩耗した状態でもきちんと機能するように設計し、ロングライフ性を高めている。また、走行中の荷重変化に対して自然にストレスなく変形する新プロファイル、タイヤショルダー部の剛性アップなどにより、軽快で安心感のある走行性能を実現している。

摩耗してからのトレッドパターン変化にタイヤ剛性の引き上げで対応。トレッド面の表裏で接地面積が均一になるよう工夫して、走行状態に関わらず安定したグリップを発揮する
インチ偏平率タイヤサイズ
1845225/45 R18 95W XL
215/45 R18 93W XL
1745215/45 R17 91W XL
50215/50 R17 95V XL
55225/55 R17 101W XL
215/55 R17 94V
60215/60 R17 96H
1645195/45 R16 84V XL
165/45 R16 74V XL
50195/50 R16 84V
55205/55 R16 91V
195/55 R16 87V
185/55 R16 83V
60215/60 R16 95H
205/60 R16 92H
195/60 R16 89H
175/60 R16 82H
1550165/50 R15 73V
55185/55 R15 82V
165/55 R15 75V
60185/60 R15 84H
175/60 R15 81H
65205/65 R15 94H
195/65 R15 91H ※
185/65 R15 88H
175/65 R15 84H
1455165/55 R14 72V
65185/65 R14 86H
175/65 R14 82H ※
155/65 R14 75H ※
70185/70 R14 88S
175/70 R14 84S
165/70 R14 81S
1365165/65 R13 77H
155/65 R13 73H
80155/80 R13 79S
145/80 R13 75S ※

※:3月26日発売。※以外は6月以降に順次発売予定

(編集部:佐久間 秀)