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インフィニティ、R35 GT-Rのエンジンを搭載したドリフト仕様の「Q60」公開
2021年4月27日 15:50
- 2021年4月26日(現地時間)発表
VR38DETT型エンジン+HKS GT1000+タービンで最高出力1000HP
インフィニティ(日産自動車)は4月26日(現地時間)、公式サイトでドリフト仕様の「Q60」を公開した。
このモデルは、R31スカイライン専門店・R31HOUSE(岐阜県加茂郡坂祝町)のCEOである柴田達寛氏が運営するSHIBATA DRIFT racing TEAMの車両。同チームは2020年からQ60でドリフト競技「D1 GRAND PRIX」に参戦しており、2021年にはインフィニティからブランドの価値を高めたとして名誉賞である公認サポーターに認定されている。
今回の発表では写真とともに「1,000HP INFINITI Q60: Drifting at the Docks」と銘打たれた動画を公開しており、SHIBATA DRIFT racing TEAMに所属する蕎麦切広大選手がドリフト仕様のQ60をドライブし、山下ふ頭(神奈川県横浜市)の特設コースでド派手なパフォーマンスを披露している様子を見ることができる。
動画のタイトルにある通り、同モデルはR35 GT-RのVR38DETT型エンジンを搭載して1000HP(マックスで1300HP)を発生するとのこと。HKS 4.1L KITによって排気量を上げるとともに、HKS GT1000+タービンを組み合わせてこの最高出力を実現しているという。
なお、インフィニティは今回の動画制作の舞台裏に関する9分前後の動画を5月5日に公開する予定。