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三菱自動車、「デリカ」計12万9469台をリコール コラムスイッチの導通不良

2021年5月13日 発表

 三菱自動車工業は5月13日、コラムスイッチに導通不良の不具合があるとして「デリカ」計12万9469台のリコールを国土交通省に届け出た。

 不具合は、コラムスイッチにおいて、内部配線を繋ぐコネクター端子のかしめが不充分なため、端子と配線の隙間に絶縁物が生成され、導通不良となることがある。そのため、前照灯、車幅灯、前部霧灯、尾灯、番号灯および当該スイッチ連動の車室内照明が不灯、あるいは点滅、または、方向指示器が不灯となるおそれがある。

 改善措置として、全車両のコラムスイッチの内部配線を対策品と交換する。対象車両の製作期間は2009年6月1日~2019年1月25日。不具合件数は266件で、事故は発生していない。