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千葉マツダ、「CX-8」を地元ラグビーチームのレイドロー選手に贈呈 チャレンジする情熱と姿勢に共感

2021年5月21日 実施

ラグビーのグレイグ・レイドロー選手にマツダ「CX-8」が贈呈された

日本滞在期間中の活動をサポート

 千葉マツダは5月21日、浦安市に本拠地を置くラグビートップリーグチーム「NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス」に加入した元スコットランド代表主将グレイグ・レイドロー選手の日本における活躍を支援するため、日本滞在期間の車両提供に合意し、初年度シーズン終了にあたりマツダ「CX-8」車両贈呈式を行なった。

 贈呈式では千葉マツダ大木社長とのトークショーも催され、グレイグ・レイドロー選手は日本での生活について聞かれると「制限がある中で日本での生活を家族も楽しんでいます。千葉県内でビーチ、ゴルフなど楽しめている。日本はコロナとうまく付き合っている国だと思う。フランスに住んでいたことがあるが、祖国から離れて暮らすことはオフフィールドでの生活が重要で、中でも家族の満足も重要であり、そこがしっかりしているとフィールド上のプレイに集中できる」とコメント。

レイドロー選手へ千葉マツダ大木康正代表取締役社長より贈呈

 また、カーライフについて聞かれると「CX-8は、家族一同楽しんでいる。乗り心地がよい。祖国ではないところでの運転は緊張するが、ハンドリングもいいし満足している。シートを冷やす機能があるので、これから暑くなる季節に役立ちそう。セブンシーターで、子どもたちはDVDを見るのを楽しんでいるからね。来日してからは山田章仁選手がいつもいろんなところを案内してくれる。子供の年齢が近いこともあり。これからも楽しみだ」と回答。

トークショーの模様
日常の足としてCX-8を家族で活用
供した車両は、マツダCX-8 XDプロアクティブのボディカラーはジェットブラックマイカ

 ラグビー選手として今後のビジョンに関して聞かれると「今は体もメンタル共にいい状態である。ラグビー自体は体が厳しいスポーツだが、来季以降も今のようないい状態が続くかぎりできるだけ長くやりたい。そして、日本でラグビーを終えることは決めている。引退後はまだ明確に決まっていないが、その先もラグビーには関わっていきたい」と決意を語った。

 千葉マツダは「昨今のコロナ禍によって、スポーツ競技は、観客動員数の縮小や開催自粛などの対応を余儀なくされています。しかしながらスポーツ競技は多くの人々の心を動かし、感動を呼び起こし、我々を勇気付けてくれるものです。千葉マツダでは、地元企業としてマツダのクルマを通して地元スポーツチームの活動を応援し、千葉県の活性化に寄与したいと考えています。レイドロー選手のワールドカップを含む世界最高峰の舞台での卓越したリーダーシップに加え、日本での新たにチャレンジする情熱と姿勢に共感し、自社の目指すビジョン実現に向けた行動指針である“現状に満足せず常にチャレンジ精神を持つ”と合致することから、今回のサポートに至りました」と想いを明かしている。

グレイグ・レイドロー選手

 グレイグ・レイドロー選手は、元スコットランド代表主将を務め、スコットランド代表として76試合に出場。試合をマネジメントする力やパス、キックの技術に定評があり、ゴールキックも正確で、人望も厚く主将を務めた試合は同代表史上最多の39試合を数える。また、スコットランド代表歴代2位の714得点を挙げていて、日本での人気も高い。2015年のワールドカップ(W杯)イングランド大会に主将として参加し、1次リーグで日本を下して8強入り。この年の世界最優秀選手の候補に選ばれた。そして、2019年のワールドカップでの日本のもてなしに感銘を受け、日本での活動を希望。その想いが実り2020年10月NTTコミュニケーションズ シャイニングアークスへの移籍が決定、2021年ジャパンラグビートップリーグに参戦している。