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ポルシェ、若者の夢を叶えるための日本独自プログラム「LEARN with Porsche」

2021年6月4日 発表

中高生を対象にしたスカラシップ生10名募集開始

 ポルシェジャパンは6月4日、日本独自のCSR活動として展開する「Porsche. Dream Together」(ポルシェ・ドリームトゥギャザー)における、若者の夢を叶えるためのプログラム「LEARN with Porsche(ラーン ウィズ ポルシェ)」を立ち上げ、スカラシップ生の一般公募を開始すると発表した。全国の中高生を対象に公募し、その中から書類選考と面談を実施した上で10名のスカラシップ生を選ぶとしている。募集期間は6月4日~6月30日17時。

 LEARN with Porscheは、東京大学 先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 中邑研究室(中邑賢龍教授)のROCKETプロジェクトから発展し、未来の壁に立ち向かっていくスカラシップ生を探し、これからの学びに必要な心構えと夢をプレゼントする独自のイノベーティブなスカラシッププログラム。プログラム名の“LEARN”は、「Learn Enthusiastically(熱心に学び)」「Actively(積極的に)」「Realistically and Naturally(現実的かつ自然に)」の頭文字からとった用語となる。

 プログラムでは、5日間(4泊5日)の体験合宿を企画。自然災害やコロナ禍など不確定・不安定な現在の状況下にも、リアルな生活の中に社会の現実を直視し、そこで得た経験と教科書やネットで学んだ知識を結びつけていく必要があると同時に、非日常な体験を通じて課題に立ち向かう突き抜けた力を養うことも大事だと考え、情報機器を使わずに経験や体験、人との関わりを通じて答えを導き出すようなカリキュラムが用意される。

 ポルシェジャパンは日本の社会課題の1つとして、若者が将来に向けて「夢」を見つけられていないこと、未来の「夢」に向けた教育投資が少ないことに着目。少子高齢社会が訪れる日本において、若者が夢を持つこと、夢を叶えることを支援することは、持続可能な未来に貢献していると考え、若者が夢を見て、叶える瞬間に寄り添うためのCSR活動として「Porsche. Dream Together」プロジェクトを立ち上げ、目的に応じたプログラムを企画した。今後は、特別講演やオンラインイベントなどを通じて夢を持つきっかけを提供する活動、未来の社会に向けた持続的な環境保護を行なう活動を実施していくとした。

LEARN with Porsche実施概要
プログラム実施期間:2021年8月27日~8月31日(4泊5日)を予定(原則として全日程参加必須。新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、内容の変更や中止の場合がある)
募集対象:中学生、高校生
募集人数:10名を予定
募集期間:2021年6月4日~6月30日17時
選考結果:2021年7月20日ごろ、申込時に登録したメールアドレスへ連絡
詳細および募集要項:専用サイトから申し込み