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BBSジャパン、グランツーリスモSPORT「FIA GTチャンピオンシップ2021シリーズ」公式パートナーに決定

2021年6月6日 発表

BBSジャパン代表取締役 野坂訓正氏

 BBSジャパンは6月7日、PlayStation4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」が展開する「FIA GTチャンピオンシップ2021シリーズ」の公式パートナーに決定したと発表した。

 グランツーリスモが6月6日に公開したオンラインイベント「グランツーリスモ チャンピオンシップ ワールドシリーズ」の2021年シリーズラウンド1で、その契約決定が発表された。

[日本語] FIA-GT選手権 2021 | ワールドシリーズ ラウンド1

 公式パートナーに決定したことについて、BBSジャパン代表取締役 野坂訓正氏は「BBSはモータースポーツを起源とした企業です。レースで勝てるホイールを提供したい、その一点でスタートしました。モータースポーツで技術を磨き、BBSのホイールを採用していただいたチームは、F1をはじめ数々のレースで栄光を手にしてこられました。BBSの鍛造ホイールは、アルミの塊を4分の1以上に押しつぶし、複雑な意匠を金型で作り出すという製法にこだわり、また、最後の仕上げは一本一本人の手で行う、強く、しなやかで、美しいホイール、これがBBSのホイールです。この度、BBSジャパン株式会社は、グランツーリスモのパートナーとなりました。ゲームの枠を超え、世界中でモータースポーツファンを魅了するグランツーリスモのパートナーになれたことに、ワクワクしております。グランツーリスモを通じて、世界中の若い方々にBBSをより知っていただきたいと思います」とコメントしている。

 FIA GTチャンピオンシップ2021シリーズは、FIA(国際自動車連盟)と「グランツーリスモ」が新しいモータースポーツとして提案するチャンピオンシップ。「グランツーリスモSPORT」のオンライン機能「スポーツモード」を通じて世界中のプレイヤーが腕前を競い、上位に入ったプレイヤーは、リージョンファイナル、ワールドファイナルという舞台ヘと進む。そして、ワールドファイナルに勝利したチャンピオンには、現実のモータースポーツの王者と同じく「FIA Prize-Giving GARA」の舞台で表彰される。

 チャンピオンシップには「ネイションズカップ」と「マニュファラクチャーシリーズ」の2つがあり、2020年の「ネイションズカップ」「マニュファラクチャーシリーズ」は日本の宮園拓真選手が二冠を達成している。