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TOYO TIRE、過酷なオフロードレース「バハ500」に参戦する7台に「OPEN COUNTRY M/T-R」供給

2021年6月7日 発表

第53回「SCORE BAJA 500(バハ500)」に参戦する6チーム計7台のマシンに「OPEN COUNTRY」シリーズを供給

 TOYO TIREは6月7日、米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.(TTC)ならびにメキシコタイヤ販売子会社NT Mexico S.De R.L.De C.V(NTM)とともに、6月9日~13日(現地時間)にメキシコのバハ・カリフォルニア州で開催される第53回「SCORE BAJA 500(バハ500)」に参戦する6チーム計7台のマシンに対し、同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズを供給すると発表した。

 毎年6月に開催されるSCORE BAJA 500はオフロードレース「SCORE World Desert Championship」(全4戦)における第2戦で、世界有数の過酷なオフロードレースとして知られている。

 同レースの参加車両はメキシコのバハ・カリフォルニア半島の都市エンセナーダを出発し、全行程約500マイル(約800km)の起伏に富んだ砂漠地帯や岩場の多い山岳地帯を高速で駆け抜ける。砂や岩で構成されるハードな路面を制限時間内に走破するためには、ドライバーのテクニックに加え、装着タイヤの悪路走破性と耐久性が高いレベルで要求される。

 同社は4月に開催されたSOCREシリーズ第1戦「SCORE San Felipe 250」で総合優勝したブライス・メンジス選手、2019年のSCORE BAJA 500優勝ならびにSCOREシリーズ総合優勝を成し遂げたアンディ・マクミラン選手、2019年のSCORE BAJA 1000で地元優勝を飾ったアラン・アンプディア選手をはじめ、TOYO TIREおよびTTC、NTMとサポート契約を結んでいる選手チームの参戦車両に対し、本格的オフロード向けピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T」をレース用にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給する。

アンディ・マクミラン選手
ブライス・メンジス選手
ロビー・ゴードン選手
アラン・アンプディア選手
タボ・ヴィドルソラ選手
ホルヘ・カノ選手
サンティエゴ・クリール選手
ホルヘ・サンピエトロ選手

 OPEN COUNTRYシリーズはSUVをターゲットとした同社の主力ブランド。国際的なレースでOPEN COUNTRYを装着した車両で数々の優秀な成績を収め、耐久性能や耐外傷性を磨いてきた。特に大型SUV車両が抜きんでて普及している北米では、それらの高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインが高く評価されているとのこと。また、国内ではアウトドアやファッションを志向するユーザーの間で、タイヤ側面の商品名とブランドロゴを白文字で立体的に表記したホワイトレターの商品が好評を博しているという。

OPEN COUNTRY M/T
OPEN COUNTRY R/T