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カワサキ、アドベンチャーモデル「VERSYS 1000 SE」 SHOWA製スカイフック技術により電子制御サスペンションをアップデート
2021年7月1日 19:06
- 2021年7月16日 発売
- 199万1000円
カワサキモータースジャパンは、SHOWA製のスカイフック技術によりアップデートされたKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)などを採用するアドベンチャーモデル「VERSYS 1000 SE」を7月16日に発売する。価格は199万1000円。
VERSYS 1000 SEは、最高出力88kW(120PS)/9000rpm、最大トルク102Nm/7500rpmを発生する水冷4ストロークの並列4気筒 1043cm 3 エンジンを搭載して、ロングツーリングにもスポーツライディングにも優れたアドベンチャースタイルを採用するモデル。リラックスかつ操作性の高いアップライトなライディングポジションを採用して、快適なシートと優れたウインドプロテクションで長時間のライディングをサポートする。
従来モデルからの変更点としては、SHOWA製のスカイフック技術を採用して、よりスムーズな乗り心地を実現したKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)を採用、カラー&グラフィックの変更やカワサキケアモデルが設定された。
KECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)は、ソロライディングでも、タンデムライド+荷物フル積載でも状況に合わせスマートフォンからも簡単にセッティング変更ができ、挙動変化を最小限に抑える機能。
そのほかにも、電子制御ライダーサポート技術として、ボッシュ製IMU(慣性計測装置)、KCMF(カワサキコーナリングマネジメントファンクション)、KTRC(カワサキトラクションコントロール)、パワーモード選択、インテグレーテッドライディングモード、KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)、KQS(カワサキクイックシフター)、エレクトロニッククルーズコントロールが採用されている。
また、快適なロングツーリングを提供する装備や機能として、高輝度LEDヘッドライト、LEDコーナリングライト、スマートフォン接続機能、大型アジャスタブルウインドシールド、グリップヒーター、ハンドカバー、DCソケット、センタースタンド、ETC2.0車載器キットを標準装備。高い積載量を誇るアクセサリーのパニアケース・トップケースも用意する。