「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」の参加車両を募集 今年はEVも参加可能に

参加資格は30年以上前に生産された車両またはEV

　トヨタ博物館は7月7日～8月13日の期間、「第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」の参加車両を募集している。フェスティバルの開催日は10月24日となる。

　トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバルは、クラシックカーを通じた自動車文化の醸成と継承を目的に毎年開催されていて、個人所有のクラシックカーによる公道パレードや展示が行なわれるもの。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でトヨタ博物館での開催となったが、今年は再び青い空と緑の芝生がある「愛・地球博記念公園（通称モリコロパーク）」に戻っての開催となる。

　今年のイベントテーマは「持続可能（サステイナブル）」とし、SDGsに沿ったパレードや展示、魅力的なライブ配信を通じたグローバルイベント化を目指すといい、その一環として30年以上前に生産された車両とは別に、電気自動車（年式不問）が「特別枠」として募集される。

公道パレード（写真は過去の様子）

第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル概要

開催日：2021年10月24日
開催場所：愛・地球博記念公園（モリコロパーク）/愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
募集車両：約100台（応募多数の場合、車種などの情報をもとに事務局にて選定）
参加費：3000円/台
募集期限：2021年8月13日必着
応募方法：エントリー用紙を「トヨタ博物館ホームページ」よりダウンロードして郵送
応募資格：
【通常枠】1991年以前に生産された国産車・輸入車（二輪車は除く）
【特別枠】電気自動車（年式不問）

通常枠、特別枠ともに以下の要件を満たす必要がある

・正規のナンバープレートがある車両（仮ナンバーは不可）
・乗用車および商用車（大型車両、軍用車は除く）
・応募者自身が使用している車両
・オリジナルを基本とした車両（レプリカ・改造車は不可）
・任意保険（対人・対物・搭乗者）に加入していること
・パレードでのお披露目走行ができる

会場となる愛・地球博記念公園（写真は過去の様子）