ニュース

ジープ、100台限定の2ドア仕様「ラングラー・ルビコン・ソフトトップ」

2021年7月24日 発売

622万円

限定車のラングラー・ルビコン・ソフトトップ

気分に合わせて開閉スタイルを選べるソフトトップのショートホイールベースモデル

 ジープ(FCAジャパン)は、通常ラインアップには設定のない2ドアソフトトップ仕様の限定車「ラングラー・ルビコン・ソフトトップ(Wrangler Rubicon Soft Top)」を7月24日に100台限定で発売する。価格は622万円。

 本格オフローダーのラングラー・ルビコンは、悪路における極低速走行を可能とする専用の駆動システムや、高いグリップ力を発揮するマッドテレーンタイヤ、ホイールトラベル量を増大できるスタビライザー解除機能を装備するなど、ラングラーの中でも高いオフロード性能を誇るモデル。

高い走破性を誇るルビコンシリーズ

 今回の限定車はショートホイールベースボディを採用した2ドア仕様。ボディサイズは4320×1895×1875mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2460mm。取り回し性に優れるとともに、悪路で路面と車体下まわりの干渉リスクを軽減し、オフロードにおいて“最強”とされる仕様とのこと。パワートレーンはV型6気筒DOHC 3.6リッターエンジンに電子制御式8速ATを組み合わせ、2輪(FR)と4輪駆動が選択できるオンデマンド方式4輪駆動を採用する。

 さらに、ルーフを気軽にオープンにできるプレミアムサンライダーソフトトップを採用。この手動式ソフトトップの開閉操作は1人でも行なえ、頭上だけを開けたりフルオープンにしたり、気分に応じて開閉スタイルを自由に選択できるのが特徴。

プレミアムサンライダーソフトトップ

 ボディカラーは、通常ラインアップには設定のない「サージグリーンC/C」を採用。さらにジープの起源を示す「1941」ロゴ入りボディサイドストライプを特別に装備し、ミリタリーテイスト溢れる外観に仕上げられている。

ジープの起源となる1941年を示すロゴ

 装備は4ドア仕様のルビコンに準じていて、ヒーテッドステアリングホイール、レザーシート、フロントシートヒーター、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーを標準装備するなど、上質感が感じられるインテリアに仕上げられている。

ヒーテッドステアリングホイール
レザーシート(前席はシートヒーター完備)
8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)
サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカー