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東急住宅リースの賃貸マンションに「タイムズのB」「タイムズカー」を導入する業務提携を締結

2021年7月6日 発表

サービス導入の流れのイメージ

 タイムズ24、タイムズモビリティ、東急住宅リースは、7月7日より東急住宅リースが管理する全国の一棟賃貸マンションの駐車場において、タイムズ24の予約制駐車場「タイムズのB」および、タイムズモビリティのカーシェアリングサービス「タイムズカー」を首都圏中心に全国規模で展開する業務提携契約を締結したと発表した。

 この取り組みは、東急住宅リースが首都圏を中心に管理する一棟賃貸マンションのオーナーに対して、「タイムズのB」「タイムズカー」の導入について提案し、承諾されたサービスから順次展開するもの。

 東急住宅リースは、近年カーシェアリングをはじめとするシェアリングサービスの利用が増加していることを受け、これまで入居者に限定して貸し出していた駐車場の空き区画に、周辺ニーズに合わせたシェアリングサービスを展開。他マンションとの差別化を図るとともに、賃貸マンションを所有するオーナーの収益拡大と入居者のサービス向上を図るとしている。

 東急住宅リースが管理する賃貸マンションの多くはシェアリングサービスのニーズが高い首都圏に位置することから、タイムズ24とタイムズモビリティは「タイムズのB」「タイムズカー」を効率よく展開することが可能となる。これにより、ご利用者のさらなる利便性向上につなげていくとした。

 タイムズ24が運営する「タイムズのB」は、空き駐車場を有効活用したいオーナーと、駐車場を確実に確保したいドライバーをマッチングする会員制の駐車場シェアリングサービス。会員ドライバーは駐車場を事前予約することができ、オーナーは空きスペースを費用負担なく収益化することができる。

 タイムズモビリティが運営する「タイムズカー」は、全国に3万台以上あるクルマを24時間365日いつでも15分単位で利用できるカーシェアリングサービス。車両配備からトラブル対応まで運営は全てタイムズモビリティが行なうため、オーナーは手間なくカーシェアリングの導入が可能となる。

「タイムズのB」のイメージ
「タイムズカー」のイメージ

 3社は今後も、賃貸マンションを所有するオーナーの資産価値向上と入居者および、地域住民へ利便性の高いサービス提供のために、賃貸マンションにおける駐車場の有効活用を推進するとともに、新たな取り組みを行っていくとしている。