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「タイムズカーシェア」が「タイムズカー」に名称変更 “いつでも・どこでも”クルマが使えるサービスの展開を加速

2021年2月1日 発表

カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」の名称およびサービスロゴを4月1日から「タイムズカー」に変更

 タイムズモビリティは2月1日、カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」の名称およびサービスロゴを4月1日から「タイムズカー」に変更すると発表した。

 今後、サービスの利便性の向上および拡充を図るため、車両を融通する拠点および配備車両の拡大をさらに進め、いつでも・どこでも使える環境を整備するとともに、これまで以上に利用しやすいサービスに進化させ、ストレスのない移動の実現に取り組んでいくとしている。

 タイムズモビリティは、ストレスのない移動を実現するため、2009年にパーク24グループの一員としてレンタカーサービスおよびカーシェアリングサービスを開始。カーシェアリングサービスにおいては、グループでタイムズパーキングを運営する優位性を生かした積極的な車両配備やエリア展開、利便性向上につながるサービスの拡充に取り組んだことで、日常生活に根付いた交通インフラとして、現在では約153万人の会員が利用するサービスとなっているという。

 一方で、会員数の増加に伴い一部のカーシェアリングステーションでは、会員同士の利用希望時間が重なることにより一時的に車両の供給が不足し、“クルマを使いたいのに予約ができない”といった状況が発生。このような状況を解消するべく、2019年10月からレンタカーのように需要に応じて車両を供給し、カーシェアリングのようにいつでも無人で借りられるサービスとして、タイムズカーの本格展開を開始した。

 このタイムズカーは、予約状況に応じてレンタカーを含めた車両を複数拠点で融通することから、ステーションに常設している車両数よりも多くの予約受け付けが可能。車両を融通する拠点では、利用希望が多い日、時間においても、これまでより予約が取りやすくなっている点が最大の強みとしている。