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トヨタ、新型「ランドクルーザー」生産工場で生産稼働調整 東南アジアでの新型コロナ感染拡大による部品供給不足

2021年7月27日 発表

新型ランドクルーザー(“300”シリーズ)

 トヨタ自動車は7月27日、8月に国内の完成車工場における生産稼働の調整を行なう予定であると発表した。東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品供給不足によるもので、新型ランドクルーザーの生産工場もその影響を受ける。

 今回の生産稼働の調整は、同社が7月16日と7月22日に公表している国内完成車工場の稼働調整に加えての措置となる。

 対象となるのは、レクサス「LS」「IS」「RC」「RC F」「NX」を生産するトヨタ自動車 田原工場 第3ラインで8月3日~6日に稼働を停止。トヨタ車体 吉原工場では、「ランドクルーザー300」とレクサス「LX」を生産する第1ラインと「ランドクルーザー70」を生産する第2ラインで、それぞれ8月5日~6日を稼働停止とする。