ニュース
カワサキ、レトロスポーツ「Z900RS/CAFE」 先進技術と高性能装備を多数採用
2021年8月16日 15:24
- 2021年9月1日 発売
- Z900RS:138万6000円
- Z900RS CAFE:141万9000円
クラシックスタイルと現代のテクノロジを融合
カワサキモータースジャパンは9月1日に、新たなカラーリングの「Z900RS」と「Z900RS CAFE」を発売する。価格はZ900RSが138万6000円、Z900RS CAFEが141万9000円。
Z900RSは、クラシカルな雰囲気のスタイルに現代のクラフトマンシップを融合したレトロスポーツ。始動した瞬間から気持ちを昂ぶらせてくれるエキゾーストサウンドや、滑らかに加速するエンジン特性、自然なハンドリングなど、すべてが感性とリンクするライディングフィールを実現。外観はシンプルで洗練されたデザインを追及し、「Z1」からインスピレーションを受けたティアドロップフューエルタンクやテールカウルをはじめ、ホイール、ボルト類にいたるまでこだわり尽くしたモデル。
エンジンはカワサキ伝統の並列4気筒 948cc(最高出力82kW[111PS]/8500rpm、最大トルク98Nm[10.0kgfm]/6500rpm)を搭載し、低中回転域でのトルクを重視した特性で、パワーと扱いやすさを高い次元で両立。エンジンカバーはすべてアルミダイキャスト製で、特有の光沢を放ち上質な美しさを際立たせている。また、サスペンションには倒立フロントフォークとホリゾンタルバックリンクリアサスペンションを装備。高いスポーツ性と快適性を獲得。
さらにライダーサポート技術では「カワサキ・トラクション・コントロール」や「マルチファンクション液晶パネル」「LEDヘッドライト」など、先進のテクノロジと高性能装備を多数採用。ストリートを悠然と走るだけでも楽しく、ツーリングやスポーツ走行など、さまざまなシーンでレトロモダンな魅力を体感できるとしている。ボディカラーは、キャンディトーンブルーとメタリックディアブロブラックを設定している。
また、カフェレーサースタイルのZ900RS CAFEは、フロントカウルやローポジションハンドル、専用シートを装備することで、よりスポーティな雰囲気が高められたモデル。サイレンサー、マフラーボディカバー、エキゾーストパイプカバーはヘアライン仕上げが施され、二―グリップカバーにはブラックアルマイトコーティングを採用している。車体デザインには専用のカラー&グラフィックを採用し、スタンダードモデルとは一味違ったモーターサイクルライフを楽しめるとした。