トヨタ、新型車「カローラクロス」走行映像公開 カローラシリーズ初のSUV登場

新型車「カローラクロス」

　トヨタ自動車は9月14日、カローラシリーズ初のSUVとなる新型車「カローラクロス」を発売。公式Webサイトでは、カローラクロスが走行する映像が公開されている。

　新型車カローラクロスは、歴代カローラが培ってきた「プラスα」の思想と「お客様に寄り添い、進化し続ける」という使命を受け継ぎ、現在ラインアップしているセダン、ワゴン、ハッチバックに加えて、シリーズ初のSUVとして誕生した。

　ガソリン車は「G“X”」「G」「S」「Z」グレードをラインアップ。パワートレーンは、直列4気筒 1.8リッターエンジンにトランスミッションはCVT（自動無段変速機）を採用、駆動方式は2WD（FF）のみとなる。

　ハイブリッド車では、「G」「S」「Z」の3グレード展開で、1.8リッターのハイブリッドシステムを搭載。駆動方式は2WD（FF）と4WD（E-Four）を選択可能。価格については、ガソリン車が199万9000円～264万円、ハイブリッド車は259万円～319万9000円。

　公式Webサイトでは、新型車「カローラクロス」がToyota Technical Center Shimoyamaを走行する映像を公開。すでに海外で展開されているカローラクロスとは印象を変えたエクステリアデザインなどを確認することができる。

ボディサイズは4490×1825×1620mm（全長×全幅×全高）。ホイールベースは2640mm。最低地上高は2WD、4WDとも160mm