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ルノー、新しいブランドロゴを日本で順次導入
2021年10月1日 00:00
- 2021年10月1日 発表
ルノー・ジャポンは10月1日、新たなルノーブランドの価値を表現したフラットなデザインに刷新された新しいロゴを順次日本に導入すると発表した。
新たなロゴはすでにルノー・ジャポン公式SNSで使用されており、10月1日からはルノー・ジャポンのオフィシャルWebサイトで使用が開始されるほか、順次、広告やカタログなどにも使用される予定。
新たにデザインされた“ロザンジュ”(ダイアモンド型)は、2021年3月に開催されたルノーの新戦略「Renaultion(ルノルーション)」ですでに披露されており、これまでの立体的なデザインから、伝統に根ざしつつ今という時代を反映したフラットなデザインとなっている。
2つのロザンジュが一体となり1つのロザンジュを形作る新しいロゴのデザインは、2つのロザンジュが相互に作用することでロゴに動きを与え、互いに影響し合ったり補い合ったりする人間的な暖かみのある関係性を感じさせるという。また、オープンエンドの形状はブランドの開放性と透明性を表しているとのこと。
新しいロゴのフラットなデザインアプローチは現代のデジタルの世界に適しているといい、Webサイト、スマートフォンのアプリケーション、車内のスクリーン/ディスプレイなどにおいて、それぞれのデジタル環境に応じたデザイン表現が可能。伝統に根ざしながら現代的なデザインとなった新しいロゴは、ルノーというブランドが身近で、人を中心とする価値観を大切にしていることを未来に伝えていく役割も担っていくとしている。
なお、ルノーのロゴにロザンジュが登場したのは1925年で、以来、時代を反映しながら細部のデザインが幾度となく変更されてきたものの、ロザンジュそのものは変わることなく受け継がれ、今ではルノーを表すブランドアイコンとして親しまれている。