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トヨタ、新型クロスオーバー「アイゴ クロス」 欧州で11月上旬デビューへ

2021年10月5日(現地時間) 発表

写真は3月に公開された「アイゴ クロス プロローグ」

 トヨタ自動車は10月5日(現地時間)、欧州市場に導入する新型クロスオーバーモデル「Aygo X(アイゴ クロス)」のティザー写真を公開。2021年11月上旬の登場を予告した。

 公開されたアイゴ クロスのティザー写真は、リアコンビネーションランプの一部。3月に公開されたコンセプトカー「アイゴ クロス プロローグ」のデザインを継承していることが確認できる。

アイゴ クロスのティザー写真

 アイゴは、トヨタ、プジョー、シトロエンの共同開発で2005年に初代モデルが誕生したモデル。トヨタは、新型車アイゴ クロスにおいて、トヨタモーターヨーロッパの開発センターによる、完全な社内プロジェクトとして開発を継続することを決定。開発チームはヨーロッパの顧客向けに、ヨーロッパの都市や郊外環境での生活を調査を実施した。

第2世代アイゴ

 アイゴ クロスは、TNGA(Toyota New Global Architecture)のGA-Bプラットフォームをベースにしたトヨタ専用モデルとなり、2014年に第2世代のアイゴで導入されたモデルのシグネチャーも引き継ぎながら、欧州Aセグメントに導入されるコンパクトクロスオーバーとして仕上げられた。

 今後、アイゴ クロスはトヨタモーターマニュファクチャリングチェコ共和国のコリーンで生産され、2021年11月上旬にデビューする。

写真は3月に公開された「アイゴ クロス プロローグ」
写真は3月に公開された「アイゴ クロス プロローグ」