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ユピテル、360°カメラ&リアカメラドラレコ「Q-31R/ZQ-31R」 あおり運転対策強化仕様に進化
2021年10月12日 12:12
- 2021年10月13日 発売
- オープンプライス
あおり運転対策機能や安全運転サポート機能を新搭載
ユピテルは10月13日に、全周囲360°カメラ&リアカメラドライブレコーダー“マルミエ(marumie)”シリーズの新型「Q-31R(カー用品量販店モデル)」「ZQ-31R(カーディーラー専売モデル)」を発売する。価格はオープンプライス。
今回発売するQ-31RとZQ-31Rは、2020年8月に発売した「Q-30R」「ZQ-30R」の進化版モデルで、広範囲の記録性能はそのままに、新たにあおり運転の対策機能や安全運転サポート機能を新搭載。また、高感度センサーを搭載した画質性能にもさらなるチューニングが施され、従来機以上に明るい記録を可能とし、日中はもちろん夜間での視認性がより一層高められている。
Q-31R/ZQ-31Rの特徴
前後・左右・車内をしっかり記録
水平360°・垂直240°のフロントカメラで、車両の全周囲を記録。前方はもちろん、通常のカメラでは死角となる左右や車内まで記録。バイクや自転車などのすり抜けによる当て逃げや、駐車中の車上荒らしまで、360°カメラならではの広範囲記録で撮り逃しを防ぐ。また、360°カメラ単体では記録しきれない車両後方は、リアカメラが記録。200万画素のFULL HD高画質で、後続車のナンバーなど識別性が求められる箇所も鮮明に録画。後方からのあおり運転対策に効果を発揮する。
あおり被害を自動で記録「後方異常接近 記録・警告」
後方車の異常接近を自動で検知し、ドライバーにあおり車両の存在をいち早く警告。さらに映像を専用フォルダに自動保存。記録ボタンの押し忘れや常時録画の継続により該当データが上書きされるなどの記録ミスを抑え、確実に状況を保存してくれる機能を搭載。
安全運転サポート
ドライバーに危険を知らせする安全運転サポート機能も複数搭載。長距離ドライブによる疲れや急いでいる時などに生じてしまいがちな運転ミスを、表示と音でドライバーにいち早く警告し、事故を未然に防ぐ効果が期待できる。
もっと明るく記録
フロント&リアカメラともに高感度センサーSTARVISを搭載。また、前身モデルに対しさらなるチューニングが行なわれ、より明るい映像記録を実現している。日中はもちろん、映像が不鮮明になりがちな夕方や深夜の住宅街など灯の少ないシーンでも、これまで以上にはっきりと車両周辺を記録可能にした。もちろん、トンネル出入り口をはじめとした明暗差の大きい場面や、夜間のヘッドライトで生じやすい黒つぶれや白とびを大幅に抑制するHDR機能も搭載する。
SDカードフォーマット不要
従来はカード上書きの繰り返しにより書き込みエラーが発生してしまうため、定期的なSDカードフォーマット(初期化)が必要だったが、本機は独自のファイルシステムにより、面倒な定期フォーマットを不要にしている。付属するSDカードも、繰り返しの上書き記録に強い高耐久MLC方式の大容量32GBmicroSDカードを採用している。
大画面2.4インチモニター、ワンタッチで表示切り替えが可能
大きく見やすい2.4インチのフルカラーTFT液晶を搭載。モニターで実際の映り方を確認できるため、装着時の画角調整やセッティングもスムーズに行なえる。また、記録映像をモニターでも手軽に確認できるよう「2分割表示」をはじめとした多彩な表示モードを搭載。ボタン1つで切り替え可能としている。
無料で使えるPCビューアソフトも用意
PCビューアソフトを使用すれば、マウスをドラッグして直感的に視線を移動できる「VRパノラマ表示」で、確認したい重要箇所をピンポイントで見やすく表示可能。また、前方と車内を同時に表示する「2分割表示」など、豊富な表示モードを完備する。