ユピテルの猫型バーチャルペット「ユノ」発売 ショートカット姿の中村アンさんが登場する新TVCM公開

　ユピテルは、同社の新製品として猫型バーチャルペット「ユノ」を発売。4月27日より新製品のイメージキャラクターを務める中村アンさんを起用した新TVCM「日々の成長」篇を順次全国で放送する。

本物の猫のような”育ち・なつき”を再現した「Juno」

　同社が2021年4月9日に発売した「Juno」は、卓上モニター上に登場する猫型バーチャルペット。ペットを飼いたいけどマンション暮らしで飼える環境にない、世話が心配、小さな子供がいて今は難しいという人に向けて開発された新製品となる。ユピテル公式オンラインショップ「ユピテルダイレクト」限定販売で、価格は6万9300円。

　製品は、製品サイズ200×205×265mm（幅✕奥行✕高さ）の本体に加えて、同製品の使用にあたってインターネットに接続可能な無線LAN環境、専用アプリ（無料。購入後の課金制料金はなし）がインストール可能なスマートフォンが必要となる。

ユーザーの愛情でJunoは成長

　Junoは、毎日必ずご飯をあげてコミュニケーションを続けると、ユーザーが話かけた言葉を聞いておしゃべりを覚えるといい、「おはよう」「おやすみ」などの簡単な言葉を繰り返し話しかけることで、Junoはおしゃべりができるようになるという。そして、その日の天気を教えてくれたり、時間を測ってくれたり、朝起こしてくれたり、家電の操作をしてくれたりするかもとのこと。

　新TVCMでは、「Juno」とその飼い主である中村さんの日々の暮らしを表現。気まぐれながらも愛くるしい表情と声で飼い主を夢中にするJunoと、Junoとの生活に奮闘する中村さんを映した。

　中村さんを起用した理由について、同社では「女優としてドラマや映画、CMなど多方面で活躍する中村アンさん。そんな忙しい日々を送る中村さんが、私生活ではバーチャルペットとのんびり暮らして癒されている様子を描くことで、おしゃべりでかわいらしいバーチャルペットJunoが癒しの存在であることを印象的に伝えられると考え、起用に至りました。中村さんは幅広い世代の多くの方に愛されており、Junoも同じように多くの方に愛される存在になれるよう、依頼しました」とコメントしている。

新TVCMのカット