日産、オリジナルカレールー「NISSAN ROUX（ニッサン ルー）」を制作 “地産地消”で地元活性化するプロジェクト開始

　日産自動車は10月13日、“地産地消”による地元の活性化を目的にオリジナルのカレールー「NISSAN ROUX（ニッサン ルー）」を制作、あわせて軽自動車「ROOX（ルークス）」に乗って地域の食材を学びながらカレーを作るプロジェクト「走ってつくろう、家族のカレー DRIVE RECIPE MADE BY NISSAN ROOX」を開始した。

「走ってつくろう、家族のカレー DRIVE RECIPE MADE BY NISSAN ROOX」は、「自身が暮らす地域のご当地食材を調べ」「家族で産地へドライブし、収穫・調達を行ない」「家族だけの特別なカレーを作る」という、コロナ禍で遠出ができない今でも楽しめる、新しい家族のおでかけとして提案するプロジェクト。

　同プロジェクトでは10月13日～11月23日の期間、日産グローバル本社ギャラリーにおいて、「NISSAN ROUX（ニッサン ルー）」を、神奈川エリアの地元の食材とその生産場所が記載された「食材マップ」と家族のカレー作りを思い出として残す「家族のおでかけ学習帳」とあわせて限定配布。

　また、特設サイトでは、神奈川エリアのみでなく、そのほかの地域の人にも楽しんでもらえるよう、7つの地域別に「全国ご当地食材マップ」を公開し、抽選で100名にオリジナルカレールーが当たるプレゼントキャンペーンも実施。さらに、10月16日より全国6会場のイオンモールにて開催する、「ROOX（ルークス）」の車両展示イベントで、クイズラリー回答者にもカレールーをプレゼントする。

　同社では、現在、長引くコロナ禍において飲食店の休業・時短要請などで全国的に農業生産者の間で売上にマイナスの影響があるとする回答は64.6％となっており、地元の食材について学ぶことで地産地消による地域活性化も応援したいと考えた。そして、コロナ禍においてなかなか遠出ができない昨今、地元の食材とその生産場所が記載された“食材マップ”と、オリジナルカレールー「NISSAN CURRY ROUX」をセットでプレゼントすることで、地元の食材について学びながら、家族で楽しむ料理の代表であるカレー作りを楽しむことができるのではないかと考えられたプロジェクトとなる。

　なお、「NISSAN ROUX（ニッサン ルー）」は、おでかけを通じて地域活性にも貢献したいという日産の想いに賛同した、同じく神奈川県横浜市に本社を置くエバラ食品工業の協力を得て制作された。

オリジナルのカレールー「NISSAN ROUX（ニッサン ルー）」と「ROOX（ルークス）」

神奈川県食材マップ（クイズラリー台紙）

「家族のおでかけ学習帳」

【訂正】10月14日にリリースの一部に修正がありましたため、記事内の表記をリリースに合わせて変更しました。