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SUPER GT第7戦ツインリンクもてぎ、決勝日11月7日に航空自衛隊松島基地「F-2B 戦闘機」歓迎フライトが決定

2021年11月7日 開催

「F-2B 戦闘機」(c)GTA

 ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で11月6日~7日に開催するSUPER GT第7戦「2021 AUTOBACS SUPER GT Round7 MOTEGI GT 300km RACE」において、決勝日の11月7日に、航空自衛隊松島基地「F-2B 戦闘機」による歓迎フライトが決定した。

 F-2Bの主要諸元は、乗員2名、全幅11.1m、全長15.5m、全高5.0m、最高速はマッハ約2.0。米国のF-16を、日本の運用の考え方や地理的な特性に合わせ、日米の優れた技術を結集して日米共同で改造開発した戦闘機。1988年にFS-Xとして開発に着手し、1995年に初飛行、2000年度に開発は完了した。

 F-16からの主な改造点は、旋回性能の向上のため主翼面積を増やし、軽量化のため先進材料や先進構造を取り入れたこと。また、離陸性を高めるためエンジンを推力向上型に変え、さらに最新レーダーなど、先進の電子機器を採用している。

 F-2Bのフライトでは、決勝レース直前のオープニングセレモニー中を予定しており、グランドスタンドをはじめレース観戦エリアで観覧できるという。

航空自衛隊松島基地「F-2B 戦闘機」歓迎フライト概要

日時:2021年11月7日決勝日オープニングセレモニー中
場所:ツインリンクもてぎレーシングコース上空(観覧はレース観戦エリアより)
内容:航空自衛隊松島基地第4航空団「F-2B 戦闘機」歓迎フライト

※天候、視界不良、その他の理由により中止となる場合があり。

「F-2B 戦闘機」(c)GTA