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WRC日本人ドライバー 勝田貴元選手、ヤリスWRCをラリチャレでデモラン

2021年11月7日 開催

ヤリスWRCでWRCに参戦している勝田貴元選手(左)。ラリチャレに参戦しているモリゾウ選手(中)と勝田範彦選手(右)とともに

 WRC(世界ラリー選手権)に参戦している勝田貴元選手が11月7日、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ最終戦(以下、ラリチャレ最終戦)となる第12戦豊田で「ヤリスWRC」のデモランを披露した。

 勝田貴元選手は今シーズン、TOYOTA GAZOO RacingのドライバーとしてWRCに参戦しており、第6戦サファリラリーではトップ争いをしつつ2位を獲得。日本人として27年ぶりの表彰台に立つなど、めざましい活躍を続けている。

TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2021 in 豊田スペシャルステージ LIVE配信
勝田貴元選手がデモランした鞍ケ池公園

 その勝田選手がラリチャレ最終戦のセレモニアルスタートやSSが設定された鞍ケ池公園(愛知県豊田市矢並町)でデモラン。鞍ケ池公園には一般観戦エリアなどが設けられており、数多く訪れた観客の前でWRCマシンであるヤリスWRCの迫力を見せつけていた。

 この本物のヤリスWRCはデモラン後、鞍ケ池公園のサービスパークに展示。子供限定で、実車のコクピットに乗り込むことができていた。

デモラン風景
自由自在に操っていた